運動器リハビリテーション料(1)& redcord 勉強会
- 2024年3月31日
- お知らせ
桜の花のつぼみに春を感じるうれしい季節となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
おかげさまで当院も開院から11ヶ月を終え、初めての年度末・新年度を迎えます。
5月8日での開院1周年を前に、すでに4700人を超える患者様にお越しいただいており、当院での治療に寄せていただいた期待に、改めて身の引き締まる思いです。
これまで、多くの患者様にお越しいただきながらも、
限られたリハビリテーションの枠のため、長らく皆様にご理解・ご協力をいただいておりましたが、
この度、4月から新たな理学療法士スタッフ2名が加わります!
それに伴い、運動器リハビリテーション料(Ⅰ)の施設基準の承認を受けました。
4月からの新体制スタートに先立ち、
3月30日 慈恵医大病院内に設立されております PHYSIO CENTER の大田講師(国際インストラクター)にお越しいただき、redcord の勉強会を行いました。
redcordは、リハビリ先進国で生まれたサスペンションエクササイズのパイオニアであり、サスペンションポイントの設定、ロープ高、レバーアーム、振動刺激、アディショナルムーブなど、使い方次第で「無負荷」から「高負荷」まで最適負荷の設定が可能です。
スリングによる自重免荷作用により、簡単に筋緊張を緩めることで、リラクゼーション効果が得られ、治療のターゲットとする関節に目的とする運動のトレーニングを行うことができます。
健康増進やスポーツの分野においては、重力と負荷を自在にコントロールすることで、より効果的・効率的に身体機能へのアプローチができ、筋力増強、バランス向上、神経促通など幅広く効果を得ることができ、
筋力・体力が低下した高齢患者さんから、成長期のスポーツ選手・トップアスリートまで幅広い層の方々に寄与するトレーニングシステムです。
当院でも、一人でも多くの患者様の治療・パフォーマンス向上に貢献できるよう、今後も知識・技術の研鑽に励み、利用していただきやすい環境を整備してまいります。
リハビリ新体制となる本年度も、宮整形外科クリニックにご期待いただけますよう、スタッフ一同精進いたします。
引き続きよろしくお願い致します。
宮整形外科クリニック 院長 井口智揮